【レビュー】腰痛もちの寝具はこれ！ネイチャーハイク コットのメリット・デメリット

キャンプはテントやチェア、焚き火台に注目しがちですが、しっかり寝ることも大事です。

特に腰痛もちや寒がりの方は、ちゃんと寝具も揃えましょう！

今回は寝具の中でも「コット」のおすすめネイチャーハイクのコットを紹介します。

ちなみに私は腰痛もちです。。。

コットとは

フレームで生地にテンションをかけて、そこに人が寝るキャンプ道具です。

地面の砂利や岩などの影響を受けないため安定して寝ることができます。

レビュー

内容物

※組み立て方法は最後に説明します

張り具合

張り具合についてレビューしていきます。

ちなみに私は、身長178cm　体重75kg　筋トレしてたのでガタイはよいほうです。

※部屋着ですがご了承ください。

上半身はこんな感じ。

一番上半身に体重がかかっていますが、沈んでいる感覚はなく張りがつよい！

おしり周辺はこんな感じ。

おしりの位置がちょうどコット中央の脚部分なので張りがつよくてグッド！

あし周辺はこんな感じ。

あしはそこまで体重がかからない場所なので沈みもないですね。

寝心地

メリット・デメリット

メリット

張りがつよいため腰に負担がかからない

張りがつよいコットを探していた理由は、張りが弱いと寝返ったときに腰に負担があり私にはあっていなかったためです。

すべてのコットを試したわけではないですが、ヘリノックスのコットよりもつよい張りでした。

ヘリノックスのコットが3～4万円に対し、ネイチャーハイクのコットは1万5000円くらいなのでかなりのコスパです。

地面からはなれているため底冷えがない

コットは自分のからだと地面との距離を離すことができるので、地面の底冷えがほとんどありません。

秋冬の底冷えは本当に寒いのでコットがあると安心です。

虫があがってくる心配がない

私は虫がかなり苦手なのですが、コットは地面と距離を離せるので地面にいる虫（アリなど）があがってくることがなくなります。

デメリット

キャンプの組み立て作業が増える

当たり前ですがキャンプ道具が増える分、組み立て作業が増えてしまいます。

キャンプの準備はなるべく手間をかけたくない人にとってはおすすめはできません。

よく眠れることは間違いないので、寝るためなら多少作業を増やしてもいいという方におすすめします。

地面で寝るより窮屈に感じる

コットはそこまで幅があるわけではないので、寝返りがしづらいです。

慣れれば問題ないのですが、地面で寝る時と比べると窮屈に感じでしまいます。

組み立て方法

パーツは写真の通り4つのパーツがあります。

1.②の骨組みを組み立てる

②の骨組みを2本作る必要があるので、それぞれ連結させて組み立てていきます。

1本につき3か所連結します。

連結すると写真のようになります。

2.②と①を組み立てる

①を広げます。

②のポールを①に差し込んでいきますが、入り口が決まっているので注意です。

写真のような輪になっている部分が飛び出ている方が入り口です。

その入り口から差し込んでいきます。

力を入れずに生地をまっすぐ伸ばしながら入れましょう。

②のポールは隠れるまでしっかりと奥に押し込んでください。

②を2本差し込むとこのようになります。

3.③を組み立てる

③は3つパーツがあるので、写真のように開いた状態にしてください。

左側は最後にロックします。今回は左側を「ロック側」とします。

また赤いフレーム部分の向きは注意が必要です。写真のように上に湾曲するようにしてください。

写真の①～③にそれぞれ取り付けていきます。

ここからの方法は人によって組み立て方が違うので、私の方法を教えます。

ロック側ではないほうを先に取り付けます。

コットを横に立てかけて、生地を上に引き延ばしながらフレームをはめます。（写真は完成形）

生地を上に引き延ばしながら、ロック側をひっかけて

ゆっくりとしめてロック！（カチッ！と音がします）

3つ付けるとこのような感じ

4.④を組み立てる

最後に④のポールを取り付けます。

1か所につき2本のポールを差し込みます。

完成するとこのような感じ

地面から高さがあるため底冷えの心配がないですね！

ちなみにポールを外して、ロースタイルでも使用できます。

まとめ

実際に使ってみてのレビューとメリット・デメリットは以下になります。