こんな人向けの記事です
- キハダマグロ20kg~30kgをキャスティングで釣りたい
- キハダマグロ釣りの初心者なので何のルアーを揃えていいかわからない
- ルアーの使い方がわからない
どうも星釣るツキ(@starfisherblog)です。
今回はルアーを使ったマグロの誘い方を紹介します。
そろえておきたいルアー
キハダマグロのキャスティングには大きく3つのルアーを使い分けて使用します。
ダイビングペンシル
本物の魚のようにグネグネ左右に振れる泳ぎ方をします。
浮力があるため何も動かさないと浮いた状態になります。
この止まっているときのシルエットがとても重要で、20~30kgを狙うなら140~170mmくらいのルアーを揃えましょう。
190mm以上の大きいルアーにヒットする場合もありますが、190mm以上になるとルアーの重さも100gを越えるため重いルアーも投げられるロッドもそろえる必要があります。
ちなみにツキは、40-80g対応のロッドを使っています。
ポッパー
特徴はルアーの形で頭の部分が平べったいような形をしています。
ルアーを引いた際にこの平べったい部分が抵抗となり、水しぶきや泡をたくさん出します。
その水しぶきや泡でアピールして、魚がいるぞ!と誘い出します。
こちらもサイズに関しては、上記で述べたダイビングペンシルと同じです。
シンキングペンシル、ジグ
特徴は、シンキングペンシル、ジグ同様に沈みます。
沈み方がルアーによって異なりますが、マグロの場合、表層を泳がせて誘います。
サイズに関しては、上記で紹介したダイビングペンシルとポッパーと比べたら小さくなります。
ロッドに合わせて重さを考えれば大丈夫です。
投げる順番
基本的に投げる優先度は下記になります。
ダイビングペンシル > ポッパー > シンキングペンシル、ジグ
まずは、船長に最近どのルアーが当たっているのか聞いてみましょう。
もしよい情報があればそれを参考にルアーを決めます。
そうでなければ、基本的に最初は表層から狙っていくため、ダイビングペンシルから始めます。
渋ければポッパーで表層をアピールして、それでもダメであればシンキングペンシル、ジグで少し沈めてから誘うようにします。
誘い方
ナブラのピンポイントへ投げるべし
マグロは鳥山、ナブラを探してひたすら船を走らせる釣りです。
まずは何といってもナブラ発見時にルアーをピンポイントに入れなければ何も始まりません。
ナブラのど真ん中に入れてしまうと、マグロがかかった際にほかのマグロに当たってラインブレイクする可能性があるため、ナブラの外側を狙いましょう
1日でチャンスは数回あるかないかなので、1投1投げがとても大事です。
そもそものチャンスが少ないので投げるときは結構緊張したりします。
ルアーの投げられる漁港などで、狙った個所にピンポイントで投げられるようにキャスト練習しましょう。
ダイビングペンシル、ポッパーの誘い方
キハダマグロは「待ちの釣り」と言われており、通常のルアーの誘い方と少し違います。
まずは前述で述べたように、ナブラへ投げましょう。
狙った個所に入ったら糸ふけをとって3~5秒待ちます。
時間がたったら1、2回ジャークして誘いまた3~5秒待ちます。
あとは上記の繰り返しです。
状況によりますが、ナブラからかなり離れてしまったらもうルアーを回収しましょう。
※ヒット後のファイトはYoutubeなどで沢山あるので探してみましょう
シンキングペンシル、ジグの誘い方
まずはナブラの中央もしくはナブラを少し越えた箇所に投げます。
シンキングペンシル、ジグの場合は通常のルアーの誘い方と同じで表層をジャークします。
※ヒット後のファイトはYoutubeなどで沢山あるので探してみましょう
初心者おすすめルアー
いつどのルアーが有効なのかはその日の状況によります。
「あのとき買っとけばよかった・・・」と後悔する前に最低でも各種類1つはそろえておきましょう!
初心者向けに手ごろに手に入るルアーからおすすめのルアーを紹介いたします。
ダイビングペンシル
別注ヒラマサ フラッシュブースト シマノ
ヘッドディップ フラッシュブースト シマノ
ポッパー
ポップクイーン マリア
バブルディップ シマノ
シンキングペンシル、ジグ
サーティンボール シマノ
オズマ シービーワン
まとめ
- 揃えておくルアーは、ダイビングペンシル、ポッパー、シンキングペンシル、ジグ
- 投げる順番は、ダイビングペンシル > ポッパー > シンキングペンシル、ジグ
- マグロの誘いは、「待ちの釣り」(3~5秒静止)
マグロは人によっては2~3年釣れないことは当たり前です。
根気強くあきらめない精神力と、焦らずにファイトできる落ち着きが大切です。
ぜひ夢のマグロを釣りあげましょう!
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